土曜日, 8月 11, 2012

掲載物件が無いとお嘆きの会社様へ

【物件のご用聞きに不動産会社営業してますか?】
最近よく耳にすることやご相談されることに「ホームページに掲載する物件がないんです」が増えてきました。
新規独立の会社様ならまだしも仲介に目覚めた管理会社までもが。
果たして掲載する物件が無くなったのでしょうか?。

いえいえ、私たちの周りには空室だらけです。
それなのに新築物件も増えています。
空室は増え続けているのに業者間で情報が出回らないのです。

レインズやアットホームなどは?。
なぜかイマイチですね。
5万円の家賃の募集に10万円の広告費ですからね。
大家さんも入居が決まれば仲介会社から多額の広告費の請求が待っています。
今までのようにはいかなくなりました。
(大家さんも多くこのFacebookページを読んでいます)

私が独立した13年前もそうでした。
業者間情報の流通は当時も今もあまり変わっていないのです。

13年前独立したての私は時間とヒマを持て余していました。
ある日、管理会社の営業が当社(アメドリ)へ空室情報を持って来ました。

その時、閃きました!!。
「そうだ不動産会社へ募集物件のご用聞きに行こう」と。
地図を広げ協会の名簿を見て近隣の不動産会社様を回り続けました。
3ヶ月後、回った会社様から続々と募集図面のFAXが届きました。
正に宝の山です。レインズやアットホームで出回っていない物件も数多く。
そして、そのFAX情報の受信は今も続いています。

最近は近隣の同業者様を回ることが少なくなった私(ダメですね〜)。
時々、物件確認の電話をすると当時回っていた管理会社の方から
「中野さん。たまには顔を見せたら」と言われます。

「自社サイトへの掲載承諾を許可してくれない」と嘆く会社様が多い。
「会ったこともない仲介会社に電話一本で掲載承諾なんてできない」と云う管理会社の気持ちも分かります。
どんなデジタル時代になっても不動産業は内見がある以上、ネットだけで完結しません。
人と人が直接会うと云うアナログがあります。

私たち不動産会社なら誰でも不動産情報を共有できる仕組みがあります。
言い換えると「管理会社の物件をさも自社の物件のようにお客様に紹介できる」業種なのです。
なんて素晴らしい仕組みなんでしょう。

「物件がない」と嘆く前にご用聞きに3ヶ月も回れば、掲載承諾付きの物件が山ほど集まります。

ネット不動産の成功の第1歩だと思いますよ。
夏休みが終わったら近隣の同業者へ名刺を持って「当社のホームページやFacebookでご協力させて下さい」
と回ってみて下さい。その時は笑顔で低姿勢ですよ。
高飛車にでたら逆効果ですからね。
私はこうして独立時に活路を見出しました。

新規独立の方、今上手くいっていない会社様でもネットを上手に活用すれば必ず道は開けます。
諦めたら負けです。
恥ずかしいなどとカッコ付けていたり、忙しいと言って言い訳していたら生き残れません。
この時代、コツコツとひたすら前向きに頑張った者だけが勝ち名乗りを上げるのです。
頑張って下さい。応援しています。

ドリームワンは13〜16日は夏期休暇とさせて頂きます。
ご迷惑をお掛けしますがご理解ご協力お願い申し上げます。

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